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ストロボのススメ(13)ブツ撮り新シリーズ始めます。

今まで私の使ってるストロボの主機材はCanon純正の光学リモートが使えるラインナップでしたが、汎用的なメーカーに拘らない構成で1から実践を交えて説明していきたいとおもいます。

第1回は座学です。

1.メーカー純正の外部ストロボは価格に見合うの?

  これはストロボを使う場面によります。
  メーカー純正はTTLという調光システムを持っているので速写が求められる所で失敗なく
  撮るという報道的な写真は純正が間違いなく良いでしょう
  ストロボの電源を入れPモードでISOをオートにしておけば撮れなかったということは
  まず無いはずです。
  ただし、いわゆるブツ撮りと言われる静物写真等はTTLを使わずマニュアル調光すること
  が殆どなので高価なメーカー純正よりはマニュアル調光がし易いサードパーティーのモノ
  の方が良いでしょう。


2.ブツ撮りでTTLは何故ダメなの?

  ダメという程ではないのですがTTLの露出決定ロジックが基本的には分割測光になっており
  決定値が読めないことがあります。
  具体的な例ではメインライトはOKだったのですが陰影を調整するフィルインライトを
  メインライトに対し1/3程度の比率にしているつもりが思ったような陰影の度合い
  にならない、等がありました。


3.灯数って何灯いるの

  まずは2灯用意してください
  (メインライト、フィルインライト)
  最も基本的なライティングでは一般的に3灯が多いです。
  (メインライト、フィルインライト、アクセントライトORトップライト)


4.光質を改善するアイテムって何がいいの?

  アンブレラ(反射/透過)(ホワイト/シルバー)、ボックス型透過アンブレラ、
  ソフトボックスなど
  みんな得手/不得手、価格も色々あるのですが取り回しに問題が無い限り
  「大は小を兼ねる」です。
  「迷ったら大きな光源から採光」というのは良く聞かれることです。
  とりあえずクリップオンストロボの発光部に被せるプラスチックタイプのデフュザーは効果は殆ど
  ありません


5.ストロボ幾つも揃えたら結構な額になるんじゃない?

  メーカー純正ならそうですが
  マニュアル専用のYONGNUO SPEEDLITE YN-560 II 【並行輸入品】なら1台¥5,799です。
410FPq8n9+L.jpg

  今回私はコレを3台用意しました。
  内2台には1辺60cmのソフトボックスを用意しました。
714ke8Dau4L__AA1280__201401042329491ea.jpg
  デフューザーやバウンサーは使用場所や機器敷設時間の制限によりベストな選択は異なります。
  光質からいけばある程度の大きさを持ったソフトボックスが良いような気がしますが
  敷設の安易さからいけばアンブレラ勢が優位と言った気がします。

  このソフトボックス程度の大きさですと等身大ドールのバストアップや1/3ドールの全身撮影でも使えます。

  今回この製品を使用するのはセール中で安かったという理由です。¥ 7,560

  次回からこれ等を使用して実践しながら説明を行いたいと思います。


ぽちっとされると嬉しいらしいです。
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ついにプチジュエル導入です。

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