ストロボのススメ(5)面光源と被写体の距離
ストロボ撮影で大事なことは出来るだけ大きな光源になるようにデフューズまたはバウンズにより面発光に変換することだ
しかし、せっかく面発光にしても被写体から発光面が離れると効果が半減する。
そこで同一光源で距離を変えて撮影した場合の結果を検証してみよう
使用機材としては580EX2の一灯に70cmの透過傘を使用
まずはフレーム内に写りこまない程度で限界まで光源を近づけた例(20cm位)
撮影結果
光が回り込むことが容易なのでドールの背後にも影が殆どない
一灯の室内撮影の割に結果はまずまずです。
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
これがチョット離して50cm程度になるとどうでしょう
撮影結果
途端に光の回り込みが悪くなってドールの背後に影が付いてしまいました。
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
1mの撮影結果
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
2mの撮影結果
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
総評
当然ながら光源を離してゆくとコントラストが高めの光源に変化してゆく
コントラストが高いと言ってもデフューズされた光源であるので程度の違いでしかない
フィルインライトのような目的の場合は柔らかい包みこむような光源である必要があるので限界までフレーム外で近づけてやった方が良さそうだ
メインライトに使う場合はむしろすこし離してメリハリを求めるのも有りだと思いました。
(しかし離すことにより絶対光量が減りますのでiso感度を上げてあげる必要があるかもしれません)
ぽちっとされると嬉しいらしいです。
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しかし、せっかく面発光にしても被写体から発光面が離れると効果が半減する。
そこで同一光源で距離を変えて撮影した場合の結果を検証してみよう
使用機材としては580EX2の一灯に70cmの透過傘を使用
まずはフレーム内に写りこまない程度で限界まで光源を近づけた例(20cm位)
撮影結果
光が回り込むことが容易なのでドールの背後にも影が殆どない
一灯の室内撮影の割に結果はまずまずです。
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
これがチョット離して50cm程度になるとどうでしょう
撮影結果
途端に光の回り込みが悪くなってドールの背後に影が付いてしまいました。
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
1mの撮影結果
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
2mの撮影結果
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 60mm マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
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当然ながら光源を離してゆくとコントラストが高めの光源に変化してゆく
コントラストが高いと言ってもデフューズされた光源であるので程度の違いでしかない
フィルインライトのような目的の場合は柔らかい包みこむような光源である必要があるので限界までフレーム外で近づけてやった方が良さそうだ
メインライトに使う場合はむしろすこし離してメリハリを求めるのも有りだと思いました。
(しかし離すことにより絶対光量が減りますのでiso感度を上げてあげる必要があるかもしれません)
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