ストロボのススメ(2)(光軸のオフセットと面光源)
まず主光源である外部ストロボの光軸をナナメ上にオフセットします。
ここではオフカメラシューコードをカメラのホットシューに付け延長したケーブルの先に外部ストロボを取り付けます。
外部ストロボはライトスタンドの上に固定したアンブレラホルダーに取り付けます。
私はこのケーブルを使っています。
オフカメラシューコード TTLストレートケーブル MU-55
【作例0】ナナメ上から直射
EOS 5D Mark II ISO100 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
いわゆる「レンブラント」ライティングって奴です。
顔の向きによって顔の多く見える方向から光を当てるのが「ブロードレンブラント」
顔が少なく見える方向から光を当てるのが「ショートレンブラント」って奴です。
この例だと「ショートレンブラント」になりますね
どっちが良いってことは無くて好みでOKだと思います。
DDとかだとそんなに彫が深くないのであんまりこだわることはないと思います。
気持ちふっくら見せたい場合は「ブロードレンブラント」ほっそり見せたい場合は「ショートレンブラント」の方が良いかもしれません
まぁ、なんですな
オフセットしてナナメ上からの照射で影の付き方がちょっとマシになったぐらいで相変わらずキツイ影がついてます。
撮影場所の背面が白壁なので背面ナナメ上にバウンズしてみます。
予想では結構大きな面光源になるはずですがどうでしょう?
【作例1】壁バウンズ
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
結構柔らかい光になりました。
影の落ち込みもだいぶなだらかになっています。
良く見なければ一灯でもいいかな?とか思ってしまう位です。
ただ壁バウンズではISO100では反射での発光量が足りないのでISO400に感度を上げています。
反射、拡散などのライティングツールを使うと一般的にはガイドナンバーは目減りしますのでその度合いに合わせてISO感度を上げます。
次に一般的なホワイトアンブレラ120cmです。
正直1/3ドールにはチョット大きいかな?って感じです。
【作例2】ホワイトアンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
効果は壁バウンズとほぼ同等です。
思ったほどキャッチライトが入らない位です。
次にシルバーアンブレラ120cmです。
予想ではホワイトアンブレラより集光効果が高いため少しメリハリが高い気がしますがどうでしょう?
【作例3】シルバーアンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
キャッチライトにギラついたシルバーアンブレラがクッキリと写ってます。
もっと固い光かと思ったら意外と柔らかい光です。
気持ちホワイトアンブレラよりメリハリが付いた光な気がします。
2灯のときのメインライトには良いかもしれません
透過アンブレラ120cm
発光面が正面側ですので被写体にグッと寄ることが出来ます。
【作例4】透過アンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
ホワイトの反射傘よりキャッチライトはハッキリ入ります。
ついでに70cmの透過傘もテストです。
私は1/3ドールの場合はコレを2灯のことが多いです。
【作例5】透過アンブレラ70cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
キャッチライトの写りの差程度であまり違いはありませんね
総じてバウンズアイテムやデフューズアイテムで影の落ち込みはなだらかになりますが影の部分の明るさは若干暗い感じです。
このシャドウ部の落ち込みを如何にして持ち上げるかが次回の課題となります。
ぽちっとされると嬉しいらしいです。
にほんブログ村
ここではオフカメラシューコードをカメラのホットシューに付け延長したケーブルの先に外部ストロボを取り付けます。
外部ストロボはライトスタンドの上に固定したアンブレラホルダーに取り付けます。
私はこのケーブルを使っています。
オフカメラシューコード TTLストレートケーブル MU-55
【作例0】ナナメ上から直射
EOS 5D Mark II ISO100 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
いわゆる「レンブラント」ライティングって奴です。
顔の向きによって顔の多く見える方向から光を当てるのが「ブロードレンブラント」
顔が少なく見える方向から光を当てるのが「ショートレンブラント」って奴です。
この例だと「ショートレンブラント」になりますね
どっちが良いってことは無くて好みでOKだと思います。
DDとかだとそんなに彫が深くないのであんまりこだわることはないと思います。
気持ちふっくら見せたい場合は「ブロードレンブラント」ほっそり見せたい場合は「ショートレンブラント」の方が良いかもしれません
まぁ、なんですな
オフセットしてナナメ上からの照射で影の付き方がちょっとマシになったぐらいで相変わらずキツイ影がついてます。
撮影場所の背面が白壁なので背面ナナメ上にバウンズしてみます。
予想では結構大きな面光源になるはずですがどうでしょう?
【作例1】壁バウンズ
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
結構柔らかい光になりました。
影の落ち込みもだいぶなだらかになっています。
良く見なければ一灯でもいいかな?とか思ってしまう位です。
ただ壁バウンズではISO100では反射での発光量が足りないのでISO400に感度を上げています。
反射、拡散などのライティングツールを使うと一般的にはガイドナンバーは目減りしますのでその度合いに合わせてISO感度を上げます。
次に一般的なホワイトアンブレラ120cmです。
正直1/3ドールにはチョット大きいかな?って感じです。
【作例2】ホワイトアンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
効果は壁バウンズとほぼ同等です。
思ったほどキャッチライトが入らない位です。
次にシルバーアンブレラ120cmです。
予想ではホワイトアンブレラより集光効果が高いため少しメリハリが高い気がしますがどうでしょう?
【作例3】シルバーアンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
キャッチライトにギラついたシルバーアンブレラがクッキリと写ってます。
もっと固い光かと思ったら意外と柔らかい光です。
気持ちホワイトアンブレラよりメリハリが付いた光な気がします。
2灯のときのメインライトには良いかもしれません
透過アンブレラ120cm
発光面が正面側ですので被写体にグッと寄ることが出来ます。
【作例4】透過アンブレラ120cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
ホワイトの反射傘よりキャッチライトはハッキリ入ります。
ついでに70cmの透過傘もテストです。
私は1/3ドールの場合はコレを2灯のことが多いです。
【作例5】透過アンブレラ70cm
EOS 5D Mark II ISO400 EF35mm f/2.0 マニュアル露出 F8.0 1/125秒
580EX2
キャッチライトの写りの差程度であまり違いはありませんね
総じてバウンズアイテムやデフューズアイテムで影の落ち込みはなだらかになりますが影の部分の明るさは若干暗い感じです。
このシャドウ部の落ち込みを如何にして持ち上げるかが次回の課題となります。
ぽちっとされると嬉しいらしいです。
にほんブログ村