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背景に思うこと

これ、美術かなんかで見たことがあると思います。
色相環て奴ですね
s色相環
背景を考えるときに背景のコントラストが高いかどうかで考え方が2分すると思います。
ここでいうコントラストは輝度差のコントラストだけでなく色相のコントラストも含まれます。
例でいうと赤い花と緑の葉なんかは輝度レベルが等しくても色相的に180度反対ですからコントラストが高い組み合わせといえます。

様は背景上にコントラストの高いものを置くと、見た人の注意を引くのでボケるレンズを使っても
意識レベルで効果が低くなります。

つまり背景ボケを意識した撮影の場合はボケるレンズとか被写体に寄る、背景を遠くに置くなども重要ですがそもそも背景に映り込むもののコントラストが低くなるもの(ボケの効果が高いもの)を選択するのも重要です。
sIMG_2835.jpg
この作例では暗い所と背景の雪のコントラストが高い為、ボケの効果が半減していると言えます。

sIMG_2838.jpg
ある程度コントラストが高い背景は見た人の意識を引きますので、あえてあまりボケさせず配置など工夫することが重要です。

sIMG_3092.jpg
これは、ボケがキレイに出る背景(コントラストが低い)を選んで、十分にボケさせています。

sIMG_3773.jpg
ある程度、コントラストが高い背景はボケ量を調整して何か分かるぐらいにボケさせて主題との位置関係を調整すべきです。

sIMG_4007.jpg
これも背景のコントラストが高いので意識を引くので配置注意です。

s#MG_4192
コレはいかにも300mmF2.8の例題の写真ですね、逆光の被写体の低コントラストの背景を思いっきりボケさせています。

sIMG_4637.jpg
この例では背景のフォトフレームと茶色い食器だけコントラストが高く意識を集めてしまうので、排除して写真に写らない位置に移動すべきでした。

sIMG_5578.jpg
コレは丁度良いです。

sIMG_5803.jpg
背景は基本的に単純を意識すべきだと思います。

sIMG_5847_201607091522361e5.jpg
ボケさせるのも表現の一つではあるとは思いますが、キレイなボケを生むにはそもそもキレイにボケる背景を選ぶ必要があります。

sIMG_5897.jpg
光の方向が決まると撮影ポジションなんてそうそう選べないかもしれませんが、その中でも少しでも良い背景を選ぶ心配りをしてほしいですね

sIMG_5962.jpg
赤いバラとか背景に選ぶ人とかいるけど赤に緑って見る人の意識を背景に引くので難しいんだよね

sIMG_6444.jpg
これはボケさせる背景か何か判るように写し込む背景か、判断して写してもらいたいですね。

sIMG_1256.jpg
赤い花って背景にはムズイです。

sIMG_1481.jpg
ピンクの紫陽花もしかり


sIMG_3821.jpg
レンズのボケを語る前にやることはいっぱいあります。

sIMG_3936.jpg
言い尽くされたことではありますが、高画質=良い写真じゃ無いんですよね

sIMG_7826.jpg
逆光で絞っても盛大にフレアが出るレベルのレンズは困りますが

sIMG_9960_20160709152525274.jpg
こんな感じに赤と緑が混じる背景は曲者です。

ぽちっとされると嬉しいらしいです。
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ついにプチジュエル導入です。

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