ティセとかナノボディの話

フルサイズの利点？であり弱点でもある点です。
それは薄いピントでしょう

前回の写真の2枚目なんですが手前の目にピントが来てません
85mmでシャッタースピードは1/1000秒ですので普通手ぶれではありませんね
髪の毛の輪郭にピントが来てる様な気がしますので3cm～4cm位後ピンな気がします。
フォーカスエリアの移動によるコサイン誤差の可能性も在りますが最近は積極的に周辺のフォーカスエリアを選んでピント合わせしてますので可能性は低い気がします。
（5D2の周辺のフォーカスエリアはクロスセンサーじゃないのでちょっと信頼性は低めなんですけどね）

可能性としては
１．撮影者のカメラのホールドが甘く合焦からレリーズまでに体が前後している。
２．周辺部のフォーカスエリアの精度が甘い
なんかの可能性があるのですが原因は良くわかりません
同じフレーミングで2～3カット撮るのですが同様の傾向でした。

結局三脚を使うのが一番良さそうです。
確かにフレーミングの自由度が低く面倒なんですよね
でもMFでライブビューの拡大表示を使い精密なピント合わせが出来ますのでピント合わせの失敗はまずなくなります。

300mmF2.8用の三脚にはビデオ雲台を取り付けてるので結構使い勝手は良いのですが、それ以外のレンズ用三脚には標準で付いていた3ウェイ雲台が付いたままでちょっと簡単にフレーミングを調整する訳にはいきませんでした。
（ガッチリ止めるには良いんですけどね＞3ウェイ雲台）
そこでちょっとでも手間を軽減するために自由雲台に変更です。



よく言われることですがまずは手持ちでフレーミングを確認してから三脚の高さを決める必要があるのですがなかなかその癖を付けるのが・・・