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補助光の効能

補助光は良く使われるモノにレフ板とストロボ光がある
以下の例では左右から2枚のレフ板を逆光で影となったモデル前面に比較的なにも考えず当てている
レフ板の良い点はなにせ背景を照らしているライトを反射して使用するので輝度のバランスが特に意識しなくても良い点であろう
輝度もそうだが色温度も反射光故気にしなくて良い利点もある
レフ板は1枚でも良いのだが2枚あると瞳にキャッチライトが2点入るので出来たら複数枚使いたいところだ
IMG_4193.jpg

それと比較してレフ板が使えない室内等の状況ではストロボを使うことが多いのだがこれはレフ板ほどお気軽に使えない奴で、以下の点に注意が必要だ
・レフ板の様に光を拡散して使うことが超重要!これはアンブレラやソフトボックスを使うことが必要となる。
 これは厳密に調光レベルを合わせるより重要
 十分に拡散されたストロボ光は一寸ぐらい調光レベルが合わなくても結果OKな感じだ
・調光レベルを合わせるにはフラッシュメーター(外光式露出計)で基本マニュアルで発光量を調整
 多灯の場合は特にマニュアル発光が基本
・レフ板と異なり反射光ではないためメインの外光と色温度の差が出ることが良くある
 夕方や障子を通った外光とストロボ発光部に色温度変換フィルタを挟んで色温度を揃えてやる必要がある
・瞳に入るキャッチライトのため2灯程度は欲しい
IMG_4751.jpg
この例では試験的にストロボ使用してみたので1灯のみです。
あとビビりが入っていたため若干調光レベルがアンダー目になっています。
ストロボの色温度調整も過度に色温度を落とし過ぎてます。

その他として最近の流行りで昼光型蛍光灯内蔵のライトボックス等があります。
定常光なのでファインダーで確認がし易いのですがストロボのように発光量を調整できないなどの点もあり得手不得手があるという感じです。

前から良く言っていますが写真としてのレベルはカメラやレンズなどの機材のレベルというよりは仕上がりを予想し何が足りていないかを考えそれを補う為にセッティングをいかに行うかだと思います。
レフ板、アンブレラ、ソフトボックス、外光式露出計等のライティング資材が写真のクオリティを上げるために必要なら用意すべきだと思います。
レンズ1本買うつもりならそういったライティング関連の資材なんてすぐ揃うはずです。

まぁ、写真が趣味でなくてカメラが趣味の人も世の中にはいますから・・・

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非公開コメント

No title

先日の、機材のトラブルまことに失礼いたしました。
私の場合デジタル歴1年まだ趣味といえる領域に入っていませが、キャッチアイを入れたり、望遠レンズで望遠効果をだしたり写真もまだまだ、写真を撮りに行くのが目的なのに機材が故障していたりとまだまだ、だなーと思う今日この頃早く皆様に追いつかなくてはと思いあせっる毎日です。

No title

>爺様
一足飛びに良い写真は中々撮れず私も試行錯誤の毎日です。
特にストロボ撮影については経験がモノをいう部分が多く色々なアイディアと試写した結果を突き合わせているところです。
爺様の場合はさすがにカメラがちょっとばかり古いものですのでなるべくお早目にD3を手に入れた方が良い気がします。
(なんかハードがらみのしなくても良い苦労をしている様に見受けられますので・・・)

たぶんデジタルカメラになって本気で写真技術を向上しようとする方はフィルムの時と違ってすぐ結果が確認出来るの目覚ましく技術が向上すると思います。
フィルムの時は試行錯誤の結果が早くても1日かかりましたから・・・
記憶が薄れる前に結果が出るのは大きいです。
私もフィルム歴は20数年になりますが技術的に身になったのはデジタルカメラになってからが大きいです。
特に我ながらここ1~2年で伸びたんじゃないかと思ってます。

爺様もこれからですよ!
お互いに切磋琢磨していきましょう!

ギクっ!

ライティングは重要ですがそのへんのアクセサリーをどうもおざなりにしてしまいます。
お金がちょっと入るとすぐレンズにいってしまいます。
メカをいじるのが好きなので私もカメラ趣味の方ですね~(^^;

No title

>かみさん
自然光はレフ版だけでさまになることが多いのですが
最近スタジオ撮影をやり始めてストロボを補助光に使うことが多くなりライティング機材の必要性が出てきた次第です。
>お金がちょっと入るとすぐレンズにいってしまいます。
物欲に走る気持ちは判りますw
まぁ、ウチは単焦点だと35mm~300mmまで大体揃ってるってのもあって「レンズ欲しい病」は収まっているってのもありますがw
もっと良いレンズが欲しいってのはありますが手に入れたから「良い写真」が得られる訳ではないですからw
それに比べて様々なライティング機材は適切に使えば確実に1段上の写真が得られますから

No title

こんにちは。
 こちらの写真を拝見しているといつも光の使い方が上手いな~。と惚れ込んでしまいます。

 カメラ本体をD4だ1Dだと自慢する人はいるけどストロボ何Wを何本と自慢する人は少ないと思います。
やはり本体、レンズに比べると軽視されるというか、必要性は使って分かると言うことなんでしょうね。

 横レス失礼します。

 うちのカメラもD3、D300世代が活躍していますが、処理速度、画質共に全く問題はないです。最近流行の動画撮影機能が無い位です。

No title

>妹尾さん
ライティング機材って用を成せばプロじゃないんだから耐久性とかあんまり関係ないんですけどね
うちのレフ板なんてホームセンターで売っている千円位の片側に粘着面があるスチロールボードに家庭用アルミホイルの裏側(艶のない方)を表にして貼り付けているやつです。
レフ板はとにかくでかい方が良いですね、値段は関係ないです。(車での移動が必要ですが)

ストロボもアマチュアですから大型のモノブロックなんて必要ないと思います。
私は単焦点をF2.8位まで絞って撮ることが多いのですがアンブレラに付けたクリップオンストロボの発光量は1/16程です。
ですので1/1まで4絞り程まだ余裕があるのですF8程度まで絞ったとしても1/2位の発光量で済みます。
それこそプロじゃないんだから発光量が足りなけりゃISO感度を200,400と上げれば良い訳ですし
それよりクリップオンストロボのマニュアル発光量の調整における操作性の悪さが泣けますねw

何が写真の仕上がりに重要かは各々が何かの拍子に気づくしか無いですね
1人で撮ってると中々気づかない気がしますが
カメラ雑誌は新機種こそ正義と提灯記事に精を出す割に、ライティングの設定について突っ込んだ記事って見たことがないですよね

私なんか最近AFとかAEを使うことが少なくなってきて新しいカメラが欲しいとか思うことがなくなっちゃいましたw

同意

>カメラ雑誌は新機種こそ正義と提灯記事に精を出す割に、ライティングの設定について突っ込んだ記事って見たことがないですよね

同意!(www
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Author:ハッピー
ティセから始まったnanoボディの紹介です!
ついにプチジュエル導入です。

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