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ハイスピードシンクロの減衰って?

さて、ハイスピードシンクロって「シンクロさせての露光に比べ到達できる距離が短め」ってのはチョット判ってる人は知ってる知識です。

ではどの位通常の露光に比べ発光量が減衰するのでしょう?
チョット古いデータですが(更新日 : 2013年1月21日)キャノンのWebページに以下の様なデータが有ります。

http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/eos/4486-1.html

■スピードライト550EXのガイドナンバー(G.No.)(ISO100・m)

[通常発光時]
550ex.jpg

[ハイスピードシンクロ(FP発光)時]
550exhs.jpg

どうでしょう?
GN的には1/250秒で約半分程度といったところでしょうか?
1/125秒で約1絞り
1/250秒で約2絞り
1/500秒で約3絞り
程度光量は落ちる感じですね

シャッタースピードが速くなるにつれてシャッター幕のスリットが狭まって露光量が下がるのが判りますね
1/3ドールなど被写界深度が必要な為、絞ることが多いのとソフトボックスを使ったとしても被写体とストロボの距離が非常に近くに配置されるため問題は少ないですが、やはり等身大ドール等で85mm単焦点の解放を日中使う等の場合はそう余裕が無いと予想されます。

常にフル発光に近い状態ですので、ストロボの発光管にかかる負担も結構なもので、連射が効くものでもなくチャージ時間の過多だけでなくオーバーヒートによる発光停止もあります。

タネも仕掛けもある機能ですから、便利ではありますが制限もあるわけです。
そこらへん上手に付き合って良い写真を撮りたいものですね

ぽちっとされると嬉しいらしいです。
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Author:ハッピー
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ついにプチジュエル導入です。

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