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ストロボ撮影覚書(スタジオ編)

ストロボ撮影についての覚え書き的なもの

私のスタジオ撮影における各灯の基本的な配置

基本はなにも制限が無ければ3灯です。

メインライトを斜め上からISO100 F8.0位になるようフラッシュメータで測りながらマニュアル調光します。
シャッタースピードは最初は1/60秒から開始とします。
フィルインライトはメインライトに対して反対側から1絞り半落として調光、メインの1/3を基本としてテストショットの陰影の付き方を見て加減します。
トップライトはブーム付バンクライトが無いので白天井限定ですが天井バウンズとし、メインライトと同程度の調光から1/2位の範囲でテストショットを見てメインライト以外のライトを加減します。
Light.jpg
シャッタースピードは1/60秒から初めて窓から差し込む光とのバランスを取る場合は1/30,1/15とシャッター速度を調整して定常光の比率を加減します。

メインライト、フィルインライトのバンクライト(ソフトボックス)の被写体との距離は発光面の対角線と同程度としあまり離さないことを心がけます。
(私の持っている50x75cmのソフトボックスで80-90cmの距離を被写体との距離とする)
そうすると結果的にカメラのフレーミングを決めたあと写りこまない範囲でなるべく近づけてメインライトとフィルインライトを配置する感じ

このようにして撮った例が以下
IMG_5828.jpg
EOS 5D Mark II ISO100 EF24-105mm f/4L IS USM 55mm マニュアル露出 F8.0 1/8秒
モノブロックストロボx3

私のソフトボックスは50x75cmなのでまぁ上半身の撮影くらいにしか使えません

全身の撮影で光を廻すのはユポを貼ったデフューザー枠の後ろ2m位から白傘でバウンズした光を当てるのが定番なんですがこれだと結構なスペースが必要でスタジオ内の配置によっては難しい場合があります。

当たり前ですが写真の出来栄えはいかに光をマネジメントするかの部分が大きくてカメラがなんだレンズがなんだってのは優先順位からは低いです。
スタジオ撮影で言えばどうせISO100で絞って撮ることが多いのでAPS-Cのエントリ機と標準ズームでもさほど仕上がりは変わらないと思います。
ライティング機材は地味ですが費用対効果は高いものが多いので今一度ライティングによる光質や配光といったものを考え直してはいかがでしょう?
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Author:ハッピー
ティセから始まったnanoボディの紹介です!
ついにプチジュエル導入です。

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