スタジオ撮影のススメ
皆さんの中にもスタジオ撮影なされた方は居ると思うのですがポイントなどをいくつか
何は無くとも三脚は必須です。
天候に恵まれることもありますが天気が悪く窓から差し込む光が期待出来ない状況になっても良いように
しましょう
スローシャッターでも問題にならないようにするのも勿論ですがフレーミングを固定して絞りを変化させて
何枚か撮っておくような場合も三脚は必須です。
手ぶれ補正は「手ぶれを目立たなく」するもので根本的解決ではありません、ISO感度も上げた分だけ
ダイナミックレンジが狭くなります。
私たちの撮る被写体は大小のドールですので相手は動きません「ポートレート」というより「モノ撮り」
のテクニックが多用される分野です。
低感度で思いっきりスローシャッターを切っても三脚にガッチリとカメラを固定しておけばぶれることは
ありません
どの部屋が何時ごろ日差しが差し込むかなど採光条件を把握しておいてください
初めてのスタジオでは難しいかもしれませんが何度か行く所でしたら何時ごろどの部屋の採光状態が良くなるか
把握しておいて借りる枠の目安や時間によって使う部屋を前もって決めておくのもアリだと思います。
自前の純正ストロボを利用する場合
オフカメラシューコードなどでレンズの軸線上からオフセットできるようにしてください
真正面から当たるストロボ光では被写体に陰影が付かず立体感は感じられません
壁バウンズなど発光面が軸線上でない場合そのかぎりではありません
アンブレラやバウンズを利用しストロボの直接光の点光源から面光源になるようにしてください
モードはマニュアルでTTLを使うようにしてください
背景の明るさと被写体の明るさのバランスはシャッタースピードを変えることによりバランスを取ってください
クリップオンストロボは色温度が昼光より高めです(580EX2のフル発光で6500K程度)5200K程度になるように
発光部にフィルタを入れたりして色温度を揃えましょう
傘やデフューザーだけでも2-300K色温度が下がります。
備えつけのストロボ(モノブロックストロボなど)を利用する場合
発光量がマニュアル設定ですのでストロボに対応した露出計が必要です。
基本の発光量はメインライト1に対しフィルイン1/3です。
デフューズおよびバウンズ発光面の被写体との距離は発光面の対角線と同じ程度とするとキャッチライトも
大きく入り光の廻り込みも良いです。
せっかく柔らかくした光も被写体から離すと点光源に近くなっていきます。
解説書はどれが良い?
屋内でのポートレート的ストロボの使用についてというなら
基礎から始めるプロのためのポートレイトライティング
これが基礎から学ぶのに結構イイです。
プロが教えるライティングとフォトレタッチ・テクニック―スタジオ撮影からPhotoshopまで
これも結構イイんですがスコットケルビーは灯数を少なくする傾向があって基礎が判ってないとちょっと
どうかな?って感じです。
デジカメでのPhotoshopの活用教本として見るには良い本です。
スタジオライティングを学ぶことによって
今まで漠然と捉えていた光というものに対し明確に判断が付くようになると思います。
これはスタジオでは1から光を自分で作ることによりが光を捉える力が付いてきます。
ま、これは適正露出での話で適正露出だけが表現手法ではないんですけどね
何は無くとも三脚は必須です。
天候に恵まれることもありますが天気が悪く窓から差し込む光が期待出来ない状況になっても良いように
しましょう
スローシャッターでも問題にならないようにするのも勿論ですがフレーミングを固定して絞りを変化させて
何枚か撮っておくような場合も三脚は必須です。
手ぶれ補正は「手ぶれを目立たなく」するもので根本的解決ではありません、ISO感度も上げた分だけ
ダイナミックレンジが狭くなります。
私たちの撮る被写体は大小のドールですので相手は動きません「ポートレート」というより「モノ撮り」
のテクニックが多用される分野です。
低感度で思いっきりスローシャッターを切っても三脚にガッチリとカメラを固定しておけばぶれることは
ありません
どの部屋が何時ごろ日差しが差し込むかなど採光条件を把握しておいてください
初めてのスタジオでは難しいかもしれませんが何度か行く所でしたら何時ごろどの部屋の採光状態が良くなるか
把握しておいて借りる枠の目安や時間によって使う部屋を前もって決めておくのもアリだと思います。
自前の純正ストロボを利用する場合
オフカメラシューコードなどでレンズの軸線上からオフセットできるようにしてください
真正面から当たるストロボ光では被写体に陰影が付かず立体感は感じられません
壁バウンズなど発光面が軸線上でない場合そのかぎりではありません
アンブレラやバウンズを利用しストロボの直接光の点光源から面光源になるようにしてください
モードはマニュアルでTTLを使うようにしてください
背景の明るさと被写体の明るさのバランスはシャッタースピードを変えることによりバランスを取ってください
クリップオンストロボは色温度が昼光より高めです(580EX2のフル発光で6500K程度)5200K程度になるように
発光部にフィルタを入れたりして色温度を揃えましょう
傘やデフューザーだけでも2-300K色温度が下がります。
備えつけのストロボ(モノブロックストロボなど)を利用する場合
発光量がマニュアル設定ですのでストロボに対応した露出計が必要です。
基本の発光量はメインライト1に対しフィルイン1/3です。
デフューズおよびバウンズ発光面の被写体との距離は発光面の対角線と同じ程度とするとキャッチライトも
大きく入り光の廻り込みも良いです。
せっかく柔らかくした光も被写体から離すと点光源に近くなっていきます。
解説書はどれが良い?
屋内でのポートレート的ストロボの使用についてというなら
基礎から始めるプロのためのポートレイトライティング
これが基礎から学ぶのに結構イイです。
プロが教えるライティングとフォトレタッチ・テクニック―スタジオ撮影からPhotoshopまで
これも結構イイんですがスコットケルビーは灯数を少なくする傾向があって基礎が判ってないとちょっと
どうかな?って感じです。
デジカメでのPhotoshopの活用教本として見るには良い本です。
スタジオライティングを学ぶことによって
今まで漠然と捉えていた光というものに対し明確に判断が付くようになると思います。
これはスタジオでは1から光を自分で作ることによりが光を捉える力が付いてきます。
ま、これは適正露出での話で適正露出だけが表現手法ではないんですけどね