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レフ板の代わりにストロボを使ってみよう

私はストロボテクニック的には「日中シンクロ」と言われるテクニックを多用します。
日中シンクロ等と言うと大げさですが要は「レフ板」をストロボで代用してるだけです。
でもレフ板よりストロボの方が良い点がいくつかあります。
(勿論悪い点もあります。)

一般的にオフカメラで日中シンクロする為には何が必要かちょっと説明してみます。(Canonの場合)
ますカメラとストロボの接続を以下の機器で無線化します。
YongnuoのラジオスレーブでもTTLやハイスピードシンクロに対応したYN-622C-TX(カメラ側に取り付け)とラジオスレーブ内蔵ストロボYN-685でカメラとストロボの間を無線接続にしちゃいます。

勿論カメラとストロボの間は有線で延長しても構わないんですがYN-622C-TXの方が調光補正がし易いんです。
(背面パネルから調光補正するとメニュー階層をいくつか進む必要があります。)
あと意外とTTLストロボの延長ケーブルって安くないので有線よりも無線化したほうが良いです。

syn622c-tx.jpg

syn685.jpg

s60cmSoftBox.jpg
ソフトボックスまたはアンブレラは必ず用意してください
点光源を面光源に変換することはかなり重要です。
ぶっちゃけ大きな面光源で照らしている場合調光レベルなんて幾つでもあんまり変わりません
カメラ雑誌の日中シンクロで調光レベルをマイナスにする話あるじゃないですか
あれって光源を面光源にしてなくてテカってしまうからしょうがなく調光レベルをマイナスにしてるんですよ
ソフトボックスまたはアンブレラはサイズに迷ったら迷わず大きいサイズのほうが効果は高いのですが現実的にはソフトボックスなら60cm角が基本アンブレラなら83㎝/33インチあたりでしょうか
重要なのはフレーム内に写りこまない距離で近いところに光源を配置することです。
いくら大きい面光源を用意しても被写体との距離が離れては効果が薄くなります。

smanfrotto.jpg
最後にライトスタンド、三脚でも代用が効くものですがライトスタンドの方が使いやすいです。
特にこのマンフロットのモデルは最低地上高が低くドール撮影にも適します。
ライトスタンドは私が思うに安かろう悪かろうの規則が適用される世界なのでしっかりしたモデルをお勧めします。

前の項で言ったことですがレフ板に比べてストロボは良い点と悪い点があります。

良い点
・光を照射する位置を自由に決められる
 これはレフ板は1人の場合、「片手レフ」と言われる当て方で通常左手にレフ板を持ち左下側から反射光を照らす場合が多いのですが、下側から光を当てるのって自然じゃないですよね、通常右または左のななめ上から光を当てるという理想が貫けます。
・灯具のホールドをライトスタンドにゆだねられるのでカメラ自体のホールドを両手でしっかり持てます。
・周りが暗い状況でも単独で発光しますので、周りの明るさに左右されません

悪い点
・瞬間光ですのでフレームを覗いても仕上がりが読めません
 この辺はWifiで撮った画像を後から確認します。
・光の色温度が外光と関係なく一定
 これはフィルタワークの出番ですね、この話はまた後で

このように良い点と悪い点がありますが私的には良い点のメリットが大きく欠点は工夫でなんとかなる、といったとこでしょうか

技術ネタってびっくりするくらいコメント付かないからまた全然反応ないんだろうなぁ・・・



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