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ストロボの色温度を外光と揃える

ストロボの色温度を外光と揃える
何故こんなことをしなければならないのでしょう?
それはストロボの世界は発光量は正義とばかりに光量を競い合う世界で色温度が置き去りにされたからです。
デジカメの解像度マンセーでダイナミックレンジや諧調が置き去りにされている状況と似ていて、カタログスペック重視の世界になっちゃっているんです。
これはエンドユーザーの私達にも責任の一端はあると考えるべきでしょう

通常WB的には快晴の日光で約5,200ケルビンと言われています。
それに比べてクリップオンストロボは大体6,500から7,000ケルビン位でしょうか?
これは結構青白い光でストロボ光のみで撮影している場合はWBを調整すれば良いのですが外光とのミックス光になっている状態では色温度のバランスが崩れたまま調整してしまうことになるのです。
よく写真雑誌の日中シンクロ例が違和感有りまくりなのは、デフューズしていないのも有るのですが色温度を合わせていないことも原因だったりします。

厳密なことを言えばWBの調整はLBB(ブルー系フィルタで色温度+)とLBA(アンバー系フィルターで色温度-)の他にマゼンタ被りの光をニュートラルに戻すグリーン系フィルターとグリーン被りの光をニュートラルに戻すマゼンタ系フィルタを加えてやる必要が有りますが、ストロボ光は色温度こそ高いのですがグリーン被りやマゼンタ被りしているモノは殆ど聞かないので色温度を変換して外光と揃えてやるだけで良いと思います。

色温度を揃えると聞くと結構難しいように感じますが、実際はアンバー系フィルタをストロボの発光部に付けてやって試写してみて色味からフィルタを増減してやるというものです。

コレは、ウチで使っているフィルターで約2年前に買ったものです。
sIMG_4567.jpg

良く使う色が5枚入っていて当時から便利に使っていたのですが4,000円近くするのでチョット勧めづらいなぁと思っていました。
sIMG_4569.jpg

Rosco(ロスコ) Strobist / フラッシュ カラーフィルター
この製品は値段が高いのもさることながら、ストロボの発光部への固定方法も自分で何とかしないとダメというもので勧めるのはチョットという製品です。

でアマゾンを見ていたら最近は良い製品が安く出ているみたいで、2点ほど紹介したいと思います。
Godox CF-07 35pcs ユニバーサル スピードライト カラーフィルター キット
51WhDiirdeL__SL1000_.jpg
61hzOApCWyL__SL1000_.jpg


NEEWER® 20枚入り フラッシュ/ストロボ用カラーフィルター ユニバーサル
61SShd5ejNL__SL1001_.jpg
61vQPAxrJoL__SL1001_.jpg
最近は安くて良いモノが多く出てきてるなぁ・・・

ぽちっとされると嬉しいらしいです。
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