ティセとかナノボディの話

お金をかければ良い物は手に入るがなかなか使い勝手が良い物ってのは自ら工夫しないとダメなもので・・・

まず機材移動用の台車
前回の天寿園ではオカンの使っている小さい台車で苦労したので2段階位大きい物を用意しました。

これにすべり止めシートを両面テープ（モールテープ）で固定
これにより荷紐で固定が無くても良い筈

こんな感じになる
一応一通りの物が積載できます。


三脚が妙に多いと思われるでしょうがそれぞれに用途があります。
１．300mmF2.8専用三脚
２．通常使用の三脚
３．レフ板支持用（レフ板のメイン三脚）
４．ドール台、レフ板支持兼用三脚
4本も三脚持って行くのはさすがに自分位でしょうね（汗）

まず
３．レフ板支持用（レフ板のメイン三脚）
ベルボンの20年位前のローアングル中型三脚です。


レフ板を止めるプラスチックナットが付いています。


レフ板の中央に空いている穴を利用してプラスチックナットで締めつけて固定します。


以前は三脚を立ててその足元に立て掛けていたのですが、位置がちょっと低いのと風がある時に煽られるのでこのように固定しました。
副産物としてレフ板の角度調整のし易さが向上しました。
（三脚の2ウェイ雲台のおかげ）


次に
４．ドール台、レフ板支持兼用三脚
これはSLIKのF740を使っています。


F740は簡易ですがクイックシューが使えるようになっています。


レフ板の側にクイックシューを固定して置きます。
（締め付けボルトはISO規格の長い物に変えてあります。）


これによりレフ板の2台体制が可能になりました。
補助光を斜めから当てる場合反対側が影になるのをもう1枚のレフ板で少しだけ持ち上げて自然な陰影を表現できます。


本来はノートPCを載せる台ですがクイックシューを付けてこれにドールを乗せる用途に利用します。


ドールと背景の位置を調整するのに必要な物です。


後は等身大ドールを運ぶ為の介助用車椅子が来週届くはずなのでそれが来れば来週の撮影会で実戦配備です。